iPhone7のガラス割れ修理、一番多いご依頼だと思います。
生活防水の対応や物理ホームボタンからタッチ式ボタンへの変更など、大きさ形はiPhone6系列の流れを受け継いでますがごろッと変わった感のある機種でした。
内部のレイアウトも大きく変わった機種です。
iPhone7からはホームボタンが壊れても交換できなくなっています(交換用パーツは有りますが取り付けても機能しません)。
他のiPhone同様、割れると破片がパラパラ細かくなるやつです。
そのまま使うのは危険なので早めの交換を。。。
iPhone7からは、バックシェルとパネルがより強力な両面テープで接着されてます。
生活防水に対応したからですね。
その他、各ボタンに防水のためのブッシュが付いたりライトニングコネクタにもパッキンが付いたり、SIMトレーにもブッシュが付いてます。
この接着している両面テープが結構強力なヤツでして、無理やりへらを隙間にねじ込んで引っぺがそうとするとバックシェルに傷をつけてしまうことになりかねません。
出来ればヒートガンやドライヤーで接着を緩くして引っぺがしましょう。
その時にへらの突っ込み深さに気を付けないとホームボタンのフレックスケーブルを傷つけたり断線させてしまうことがあります。
前述しましたが、ホームボタンは替えが効きません。
そのため特にホームボタン辺りの作業は慎重に。。。
写真撮ってませんが、ホームボタン及びインカメラはパネルの背面に両面テープで張り付いてます。
それを取り外して交換用パネルに移植するんですが、この両面テープも結構強力です。
必ずヒートガンで緩くして慎重に取り外すよう気を付けましょう。
また、パネルを取り外したらまずバッテリーコネクタを取り外しておくようにします。
作業中間違って電源入れたまま作業すると作業中ショートさせることになるかもしれません。
取り返しのつかないことになる前に少々の手間は惜しまず確実に作業しましょう。