なんでも直しちゃおう用サイト「iFixit」さん、もうiPhone XRさんを分解した模様です。
こちら。「iPhone XR分解」
iPhone Xシリーズ第二弾のなかでバリューモデルとして発売されたiPhone XRさんですが、そんな安くないじゃん。と文句言いながらの具を確認しました。
他のXシリーズ「XS」・「XS MAX」と見比べてみますと、何点か目でわかるものがあります。
まずロジックボード。
SIMソケットとロジックボードが別体になってます。
故障交換などのメンテナンスがしやすくなったことと、将来的にSIMの大きさが変わる規格が出たときのための対策のようですね。
あとバッテリー。
XもXS・XMAXもL字の配置ですが、XRはiPhone8までと同じ長方形になってます。
と余談ですが、XSのバッテリーセルはL字で1セルです。
XとXMAXはL字で2セルです。
複数セルの配置はXから発生してるんですが、容量アップと内圧の分散が目的らしいです。
んで、XSが一体型のL字を搭載したってことは、内圧に関してL字にしても大丈夫な工夫がされたのではないかとも書かれてました。
MACBOOK搭載のバッテリーも複数セルですが、今後一体型での搭載が可能になるのかもしれません。
今回のXRのバッテリー容量は他のX系に比べて大きくなっています。
大きさは他のX系バッテリーに比べて小さいのですが、厚みがあるそうです。
あとディスプレイ。
こちらはOLEDではなくLCDだそうです。
その分ノッチが大きく仕上がってます。
Xのディスプレィ修理のご依頼があるたびに修理代金が高いのでやっぱ辞めますになります。
いまだにOLEDの修理用パネルが高いので修理代も高いんです。
そういう意味では、LCDだとパーツ代も早い時期に安くなりそうだので修理業者としてはありがたいです。
CPUはA12なので他のX系と同系列ですね。